清水は21日、ユース所属のMF宮本航汰(18)DF水谷拓磨(18)FW北川航也(18)の来季トップ昇格内定を発表した。ユースからの昇格は、これで09年から7年連続。3人は各年代代表の常連で、大榎克己監督(49)は「3人がチームの中心になる時、黄金時代になる」と期待を寄せる。

 3人はこれまでもトップの練習には何度も参加しており、今季は下部組織に所属しながらトップチームの公式戦に出場できる2種登録された。既にリーグ戦3試合に出場している水谷は、この日行われた会見で「中学1年から一緒にやってきた3人で昇格できることはうれしい。将来、エスパルスを引っ張っていけるような存在になれるように努力していきたい」と抱負を語った。【前田和哉】