Jリーグから資金繰りの悪化を指摘されたJ3鳥取の岡野雅行GM(42)は9月30日、取材に「チームを必ず立て直し、選手たちは俺が守る」と語気を強めた。29日にJ2ライセンスを交付されたが、10月30日までに数千万円規模の収入確保の見通しが立たなければ失効という条件が付いた。

 クラブは、既に民間企業数社から資金援助の確約を得ており、来季のリーグ参加は問題ないとしている。塚野真樹社長は「来季J2に向けて可能性はつながったが、根本的な方向性を再度見つめ直す作業は避けて通れない」とコメントした。