東京は22日、来年2月1日付で社長が交代する新役員人事が内定したと発表した。11年2月から4年間トップを務めた阿久根謙司社長(53)が退任し、大金直樹常務(48)が昇格する。

 前身の東京ガスサッカー部出身者で初の社長(5代目)となり、15年1月30日の取締役会で正式承認される。都内のクラブハウスで会見した大金氏は「初の経験者だからこそ、反対に口を出してはいけないのかなと思っている。現場を尊重し、11人で戦えるチームを目指す。使命はリーグ優勝」と抱負を語った。阿久根氏は出向元の東京ガスに戻る予定。