J2C大阪に2季ぶりに復帰した元日本代表DF茂庭照幸(33)が「ぬるま湯」を再沸騰させる!

 クラブは14日、タイ・プレミアリーグのバンコク・グラスからの移籍を発表。大阪市内の練習場のグラウンド開きに合わせて自主トレを行い、「セレッソにはたくさんの恩がある。サッカーがダメならスタッフでも良かった」と責任感を口にした。

 13年限りで1度は退団。当時はなかなか出場機会に恵まれず、1歩引いてチームを見渡していた。茂庭は「その時から危機感を持っていた。ゆるさみたいなものを感じた」と振り返る。若手が多く、ベテラン勢から「女子校みたい」という声もあった。日本を離れてからもネット情報で知る古巣の体質が気になっていた。「外国人と不仲という報道もあった。仮にそういう事があったとしても、選手間で解決したい。いい人間関係を作りたい」。熱い思いを持ったベテランはJ1昇格まで引っ張るつもりだ。

 また、クラブは神戸MF橋本英郎(35)の獲得も発表した。