浦和は豪雨をおして「浦和のサッカー」を確認した。15日、自陣で相手のプレスを受けながらパスを回す練習と、前線からプレスをかける練習を組み合わせた戦術メニューを中心に、計3時間も練習を行った。

 ペトロビッチ監督の目指してきたサッカーの根幹に触れた新加入のFW高木俊幸(23)は「今までと全く違うサッカーなので、頭も使うし、戸惑いもあるけど、順応できれば選手としての幅も広がる」と前向きに話した。