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小野伸二
(おの・しんじ)

小野伸二
生年月日 1979年(昭和54年)9月27日
出身地 静岡県沼津市
出身校と経歴 今沢サッカースポーツ少年団-今沢中-清水商-浦和-フェイエノールト-浦和
プロフィル

 柔らかいボールタッチと視野の広いプレーで少年時代から「怪物」と呼ばれ、13歳でU-16日本代表に初選出。94年のU-16アジアユースで優勝。

 清水商2年の96年、U-17世界選手権に出場。同年静岡県選抜で国体に出場し、日本一に輝く。高校3年では全日本ユース優勝と国体連覇を果たした。

 98年に浦和入りし、3月21日の開幕戦(市原戦)でJデビュー。第2節の横浜F戦ではJ初ゴールを決めた。98年4月1日の韓国戦、18歳186日で国際Aマッチデビュー。W杯フランス大会の代表メンバーにも選ばれ、第3戦のジャマイカ戦でW杯日本人最年少出場を果たした。同年のアジアユースは準優勝に終わったが、大会MVPを獲得。リーグでは新人王とベストイレブンに選出された。

 99年ナイジェリアで行われたワールドユース(現U-20W杯)で準優勝し、ベストイレブンにも選出。だが、同年のシドニー五輪アジア地区予選で左ひざ内側側副じん帯を断裂の大けがをしチームもJ2降格した。00年2月メキシコ戦で日本代表に復帰し、アジア杯では優勝。クラブでは主将としてチームを率い、J1復帰に貢献した。

 01年7月、オランダの名門フェイエノールトへの移籍が決定。8月19日リーグ開幕戦のスパルタ戦でオランダリーグにデビュー。10月14日、フローニンゲン戦の前半9分に移籍後初ゴールを決めた。02年5月のUEFA杯決勝ではアシストを決め、日本人初優勝。日韓W杯直前に虫垂炎を発症したが、奇跡的な回復で全試合に出場し、史上初めて決勝トーナメントに進出した。02年度にはアジア年間最優秀選手にも選ばれた。

04年にはアテネ五輪にオーバーエージ枠で出場も、1次リーグ敗退。05年はケガに泣き、06年1月に浦和に復帰した。06年W杯の代表にも選ばれたが、出場は初戦のオーストラリア戦だけ。07年も故障が多く、クラブW杯での出場は準々決勝セパハン戦のみだった。08年1月にボーフムに移籍した。

 01年7月に千恵子さんと結婚。04年12月に長女、07年3月には二女が生まれた。175センチ、74キロ。






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