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小笠原2発!鹿島快勝

鹿島対千葉 後半39分、この日2点目となるPKを決め喜ぶ鹿島MF小笠原
鹿島対千葉 後半39分、この日2点目となるPKを決め喜ぶ鹿島MF小笠原

<J1:鹿島3-1千葉>◇第20節◇15日◇カシマ

 鹿島を変えたのは、やはり小笠原だった。前半31分。復帰後、守備に重きを置いていたが満を持して前線へ。そして左からきたパスの2バウンド目に右足を直接合わせた。DFの股(こ)間を抜き、GKの右手をかすめたボールはゴール左隅に飛び込んだ。06年7月東京戦以来、389日ぶりのゴール。普段は武骨な男が、右手をグルグル回して喜びを素直に表現した。

 試合後、メッシーナ時代の苦い思いを口にした。「ずっと試合に出られず、見ていても負けるし…。試合に出て、勝つということがうれしい」。念願の欧州挑戦は、わずか公式戦8試合の出場。試合に出て、勝利に貢献するという当然のことができなかったからこそ、今の喜びも格別になる。

 イタリアで無駄な日々を過ごしていたわけではないことを同期入団のMF本山が見ていた。昨オフ、イタリアへ遊びに行き、練習を見学した時だった。本山の目に飛び込んだのは誰よりもフィジカルやシュート練習に打ち込む、小笠原の姿。「愚痴も言わなかった。そういう環境に置かれても1番頑張っていて、心を打たれた」。親友の心を揺さぶるほど異国で戦った。

 1年間の苦闘は小笠原を変えた。攻撃を愛する男が復帰後、繰り返して言うのは「自分が目立ちたいから前へ前へというのはダメ。機を見て上がればいい」。後半12分には体を張って千葉MF山岸の突破を食い止めた。キャプテンマークを巻いて、90分間戦い、後半40分には2得点目となるPKも決めた。ゴール裏へ走り、サポーターに向けて両手を突き出す姿に本山は「ああいうの珍しいよね」と言った。新人時代から知る鈴木満強化部長は「ファウルを取られても審判に文句を言わない。イタリアでもまれてヒデ(中田英寿氏)みたいになってきた」と変化を感じ取っていた。

 小笠原は昨年引退した本田氏に最近、こう漏らしたという。「チームのために、ということが本当に分かった。ちょっと遅すぎたかなという感じですが」。首位G大阪が敗れ、勝ち点差8に接近。変化を続ける小笠原が、10冠への案内人となる。【広重竜太郎】

[2007年8月16日9時28分 紙面から]

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