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3戦7発、横浜大島が連続得点へ意欲

サッカーテニスでヘディングする横浜FW大島(撮影・塩畑大輔)
サッカーテニスでヘディングする横浜FW大島(撮影・塩畑大輔)

 公式戦3戦7発と絶好調の横浜FW大島秀夫(27)が、今日18日の名古屋戦での連続得点へ意欲を見せた。今季9得点はリーグ10位ながら、出場90分当たりの得点(PK除く)は日本人トップの決定力を誇る。得意の夏にゴールラッシュを迎えた主砲に、クラブも初の個人グッズ発売を検討し出した。高原、稲本らと同学年で、かつてはともにアジアユースにも出場した「黄金世代」の一員。遅れてきた夏男が、ついにスターダムにのし上がる。

 ハニカミ笑いの向こうに自信が見え隠れした。17日の横浜のクラブハウス。練習を終えた大島は、名古屋戦への意気込みを語った。「今の2試合1得点は理想のペース。そんなに甘くないと思うが、今のままなら名古屋でも点が取れるはず」と言い切った。

 高い決定力は数字が証明する。今季9得点は、同11得点の神戸FW大久保には劣るが、PKを除けば日本人トップ。90分当たり約0・6得点も、今季1000分以上出場している各クラブ主力FWの中で首位。シュート決定率2割9分もトップクラスの数字だ。

 しかも実は「夏男」だ。「暑いのはキツいけど…周りの方が先にバテているのかな」。J1公式戦通算24得点のうち7、8月の得点が14と半分以上。生まれは16日に気温39・8度を記録した群馬県伊勢崎市で、夏の厳しい暑さに強い。

 クラブは大島の売り出しに動いている。8月の試合ポスターの主役に抜てき。あだ名の「オーシ」にちなむ「ハニカミオーシ」Tシャツや、タオルハンカチの「ハンカチオーシ」が新グッズ案に挙がった。本人は「ゴール後ハニカめってことですか?」と思わずハニカミ笑い。関係者は「グッズ売り上げの大半は中沢、松田モノ。FWのスターを待っていた」と期待した。

 クラブ関係者は「ポストプレーの技術は日本人最高クラス」と言い切る。かつては「黄金世代」の一員でもあった。98年にはユース代表に選出。だが翌年のワールドユース準優勝メンバーからは漏れた。五輪代表、A代表と成長する僚友たちの姿を横目に、一時はJ2でもプレーした。そんな経験からか「日本代表に1度選ばれれば、その後の人生は変わるはず」。チャンスを勝ち取るためにも、さらにゴールラッシュを続ける。【塩畑大輔】

[2007年8月18日9時11分 紙面から]

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