このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > サッカー > ニュース


サッカーメニュー

横浜FC新監督、ブラジル流へ戦術変更

精力的に動き回り指示を出す横浜FCのジュリオレアル新監督(撮影・塩野滋)
精力的に動き回り指示を出す横浜FCのジュリオレアル新監督(撮影・塩野滋)

 横浜FCのジュリオレアル新監督(56)が「高木色」を一掃してJ1残留を目指す。28日、横浜市内で就任会見に臨み、従来のカウンターサッカーからブラジル流のつなぐサッカーへの戦術変更を宣言した。この日の練習では清水戦(29日、日本平)前日にもかかわらず、これまでの倍の約2時間の練習を敢行。メンバーも前節鹿島戦から5人を入れ替える見通し。もっとも準備期間はわずか2日。リスクを抱えた見切り発車の船出となる。

 これまでの戦術、メンバーを一新し“脱高木”を図るかのように、ジュリオレアル新監督がブラジル流サッカーを推し進めた。この日の練習では「ロングボールは出すな」「つないでいけ」と何度も通訳を通じて指示が飛んだ。高木監督はカウンター攻撃を基本戦術にしていたが、同監督はブラジル流のパス回しをするサッカーへの転換を選手に求めた。

 メンバーも一新する。清水戦の先発は、新外国人FWカタタウを抜てきし、MF山口を復帰させるなど、前節からいきなり5人を入れ替え、シーズン序盤に近い形になることが濃厚。人選でも大なたを振るった。

 大改革は指導歴25年で培ってきた経験から自信を持って行った。試合のDVDを9枚見たという同監督は「DFから(前線への)直接のパスが多すぎ。攻撃に急ぎすぎている」とカウンター攻撃はチームに合わないと判断。メンバーについても「コーチ1人1人の意見を聞いてから11人を決めた」とコーチの意見を融合して決定した。

 だが、あまりに性急な改革にひずみも生じた。1時間弱で切り上げていた試合前日の練習は、ミーティングを含め約2時間。FWカズは「結構長いね。(監督)本人はそう感じていないんじゃないかな。ブラジルでは普通だから」。選手からは一様に「長すぎる」との声が上がった。

 最近2試合結果を出していた4-1-4-1のシステムも4-4-2に戻した。同監督は「過去のことは終わり、忘れてもいい」と話すが、前々節のG大阪と引き分けてつかんだいい流れも同時に断ち切ってしまう可能性もある。わずか2日の突貫工事。どこまでプラスに作用するかはまだ分からない。【春川潤】

[2007年8月29日9時17分 紙面から]

関連情報

  1. 最新ニュース
  2. カテゴリ別
  3. ブログ&コラム

記事バックナンバー

Jリーグ スコア
ゼロックス <3月1日>
鹿島 2 - 2
3(PK)4
広島
海外サッカー スコア
現地4月30日 ※時刻は日本時間
チェルシー(イングランド) 3-2 リバプール(イングランド)



このページの先頭へ