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浦和代表組が帰国即広島「殺す気ですか」

過密日程に疲れを隠せない浦和DF闘莉王(撮影・栗田文人)
過密日程に疲れを隠せない浦和DF闘莉王(撮影・栗田文人)

 浦和イレブンから「泣き」が出た。14日の練習後、DF田中マルクス闘莉王(26)は「(時差ぼけで)1時間しか寝られなかった。やばいっす」と顔をしかめた。代表組4人はオーストリアから前日に帰国したばかり。一夜明けたこの日午後には新幹線で4時間以上かけて広島入り。しかも今日15日試合は午後2時キックオフ。「信じられないよ」と苦笑いだ。

 MF鈴木も「Jリーグに何とかしてほしい。僕らを殺す気ですか? という感じ(笑い)」と長距離移動のハンディを口にする。前節の大宮戦でまさかの0-1負けを喫し、連敗だけは避けたいが、置かれた状況はいかにも苦しい。

 実は闘莉王は、古巣広島戦は通算7戦4発と相性は抜群だった。さらに浦和は99年11月以来、広島に11勝1分けと約8年間負けていない。そこで広島フロントが「赤い悪魔に勝つぞ」というキャンペーンを展開、試合には今季最多の約3万人が集まるという。「アウエーはなかなか点が入らない。今こそ気合を入れないと」と闘莉王。悲壮感すら漂っていた。【栗田文人】

[2007年9月15日9時30分 紙面から]

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