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闘莉王、全北現代戦は平常心貫く

練習で豪快に水を飲む浦和の闘莉王(撮影・鹿野芳博)
練習で豪快に水を飲む浦和の闘莉王(撮影・鹿野芳博)

 クールに勝つ!! 浦和DF闘莉王(26)が「武闘派」封印でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の第1戦を制する。19日の全北現代(韓国)とのホーム戦を控え、17日にさいたま市内で本格的な練習を開始。熱い言動が持ち味の闘莉王だが、今回ばかりは違う。「敵の激しいプレーは覚悟している。Jリーグとは違った厳しいチャージもある。タフに戦わないといけない。冷静? そう、心の準備をしないと」。全北現代の厳しいタックルを予想した上で平常心を貫く構えだ。

 浦和は韓国クラブとの「乱闘」戦が多い。00年以降、常に小競り合い続き。特に全北現代とは00年3月の練習マッチで対戦し、退場者4人も出る荒れた練習試合を経験している。その試合で得点した岡野は「向こうは意識的に激しくやってくる。冷静にやらなきゃいけない」と注意を促した。

 平常心を貫くのは守備安定の意味もある。Jリーグで首位に立つが、先月15日のG大阪戦以来、5試合も完封がない。しかも全北現代のゼカルロ、ステボの2トップは身長185センチ以上のツインタワーコンビ。闘莉王は「久々の無失点が重要になる。ここで無失点で勝っていい流れをつくりたい」。プレーは熱く、気持ちはクールに。冷静沈着な闘莉王が全北現代戦でチームを引っ張る。

[2007年9月18日9時27分 紙面から]

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