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横浜大島が“川崎山脈”攻略に自信

横浜FW大島は居残りでシュート練習する(撮影・塩畑大輔)
横浜FW大島は居残りでシュート練習する(撮影・塩畑大輔)

 川崎Fキラーが「人間山脈」を攻略する。ナビスコ杯は今日10日、準決勝第1戦の2試合が行われる。横浜FW大島秀夫(27)は、川崎Fとの山形時代からの相性の良さを生かし、公式戦6戦ぶり得点でチームを決勝に導くことを誓った。会場の日産スタジアムには、日本代表オシム監督も視察に訪れる。得意のヘディングとポストプレーで、17日エジプト戦での代表入りもアピールする。

 ゴールの「鉱脈」は知り尽くしている。この日の練習後、大島は平均身長185センチの大型3バック「川崎山脈」攻略法の存在を示唆した。「J2でも対戦しているし、当時からの選手も多い。どう崩そうというのはある」。自信の裏には相性の良さがある。山形時代(01~04年)には、02年から3年連続通算5得点。練習試合で2得点を挙げたこともあった。

 「相手は確かに大きく、空中戦は強い。でも、大きければいいってもんじゃない」と豪語する大島。今季も川崎Fの急所を突くことで「山脈」から、ゴールドならぬゴールを掘り当ててきた。5月のホーム戦では、足元でのボール処理に手間取るDF陣に激しいプレス。GKへのバックパスを奪い得点した。もちろん、相手の土俵でも勝負する。8月の再戦では、高角度ヘディング弾でゴールネットを揺らした。

 チームのピンチに、ひと山当てる必要性も感じている。クラブはリーグ戦3連敗中。川崎F戦の前売り券も、わずか1万枚強しか売れない不人気状態に大島は「とくに今回はホームなので、何としても勝たないと」と表情を引き締めた。オシム監督も会場を訪れる一戦は、自身の代表入りへのアピール機会にもなる。同杯優勝と、初の代表入りの「ダブル大島効果」で、離れたファンを再び引き寄せる。【塩畑大輔】

[2007年10月10日9時39分 紙面から]

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