ワールドカップ(W杯)に出場するドイツ代表の最終候補23名に落選したマンチェスターCのレロイ・サネ(22)が、チームメートに悪態をとっていたとサン紙が報じた。

 4日にイングランドへと戻ったサネは、落選の最大の理由が合宿地での態度だったという。レーウ監督はサネの練習態度に不満を持っており、2日に行われたオーストリア戦(1-2で敗戦)に後半22分まで出場させたが、乏しいパフォーマンスだった。同監督はサネを選出することで、他の選手らを動揺させる恐れがあると感じたと伝えた。

 サネは、所属先のマンチェスターCでプレミアリーグ優勝に貢献し、PFA最優秀若手選手賞を受賞していた。