スウェーデンは欧州プレーオフでイタリアを2戦合計1-0で下し、3大会ぶり12度目の本大会出場。過去のW杯は、38年大会4強、50年大会3位、58年大会準優勝、94年大会3位と4度もベスト4入りしている。

 同国歴代最多62得点のFWイブラヒモビッチが16年欧州選手権を最後に代表を引退。待望論はあったが結局は実現しなかった。今大会のメンバーは23人全員が海外リーグ所属。伝統の堅い守りで、まずは1次リーグ突破を目指す。

 韓国はJリーガー5人がメンバー入り。

 GK金承奎(27=神戸)

 GK金鎮鉉(30=C大阪)

 DF張賢秀(26=東京)

 DF鄭昇■(24=鳥栖)

 MF鄭又栄(28=神戸)

 他にもJリーグ経験者は、東京や大宮でプレーしたDF金英権(28=広州恒大)、鳥栖で10番を背負ったDF金民友(28=尚州尚武)、水戸、鹿島、磐田に在籍していたDF朴柱昊(31=蔚山)がおり、Jリーグ各クラブのサポーターにはおなじみの顔が並ぶ。

 Jリーグ以外の海外組は6人で、中でもプレミアリーグのトットナムで活躍するFW孫興民(25)は突出した実績を残している。昨季は同リーグで37試合に出場し12ゴール。アジアで今、最も勢いのあるストライカーだ。その活躍ぶりは、02年日韓大会で4強進出の原動力となった、元マンチェスターUのFW朴智星と重なる。

 ◇放送 NHK 18日午後8時45分

※■は火ヘンに玄