サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で白星発進した日本代表が21日、ベースキャンプ地カザンで次戦のセネガル戦(24日・エカテリンブルク)に向け練習を開始した。

 冒頭約15分のみ公開され、その後は非公開になった。

 この日はベースキャンプ地の施設を、午前中にスポーツ庁の鈴木大地長官が訪問。午後の練習前には、日本サッカー協会の名誉総裁でもある高円宮妃久子さまが訪れ、西野朗監督(63)、全選手と握手をかわしての激励、その後、全員で記念撮影した。

 久子さまはW杯は初出場の98年フランス大会から毎回現地で観戦している。皇族のロシア訪問は、旧ソ連時代も含め戦後初めてで、日本が勝ったサランスクでのコロンビア戦も現地で観戦した。