リケルメ合流、ボカに最強“応援団長”
ボカ・ジュニアーズが、今日12日のクラブW杯準決勝エトワール・サヘル(チュニジア)戦を前に、最強の「応援団長」に勇気づけられた。選手登録が間に合わず出場資格のない、MFフアン・リケルメ(29)が11日の練習に合流した。10日に来日したばかりだが「長旅だが気分はいい。仲間を応援するために来たんだから」と言う通り、大きな声で練習を盛り上げた。
GKには得意のFKを9本蹴って練習相手を務め、ボール拾いも。戦術練習の際はピッチ脇に下がったが、締めの遊びのミニゲームには参加し、仲間とじゃれ合うようにボールを追った。出番がなくてもチームに尽くす司令塔の姿に、FWパレルモも「チームはより1つにまとまった」と感激し必勝を誓った。
[2007年12月12日9時7分 紙面から]
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