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バルサ第1練習場を“ビラノバ”に変更

 バルセロナは20日、トップチームが使用する第1練習場の名称を“カンポ・ティト・ビラノバ”に変更したことをクラブの公式サイトで発表した。

 同日に催された改名イベントには、2014年4月25日に喉のがんのため亡くなった元監督のティト・ビラノバ氏(享年45)の家族やバルセロナの選手たちが出席。ビラノバ氏の妻であるモンセ・チャウレさんは「ティトはここに来るのが大好きでした」とコメント。さらに、練習場が亡き夫の名前に変更されたことについて、「これは彼のことを思い出す最良の手段です」と、クラブに感謝の言葉を残した。

 また、ジョゼップ・バルトメウ会長(52)は「シウター・エスポルティーバ(前名称)に来る全世代が、ティト・ビラノバが誰であったかを理解している」と語り、ビラノバ氏の偉大さを説いた。

 なお、バルセロナのトップチームは同日、“カンポ・ティト・ビラノバ”に改名された第1練習場でトレーニングを実施。21日に行われるスペインリーグ第24節のマラガ戦に備えた。【超ワールドサッカー】

 [2015年2月21日15時6分]








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