第2戦が行われ、FW田中順也(27)の所属するスポルティング(ポルトガル)はウォルフスブルク(ドイツ)と引き分けたが、2戦合計0-2で敗退となった。

 田中の公式戦2戦連続ゴールはならなかった。22日のリーグ戦ジウ・ビセンテ戦での得点が評価され、この日は公式戦6戦ぶりに先発。だが無得点で後半33分に退いた。前半38分のGKと1対1のチャンスには右足シュートをセーブされ、同ロスタイムの強烈な左足シュートはGKと左ポストにはじかれた。動きは良かったが結果が出せず、チームも敗退。田中は「GKがうまかった。違いをしっかりと感じられたのであれをイメージして練習していきます。毎試合点を取らないとポジション取られちゃうので」と前を向いた。(山本孔一通信員)