第2戦が行われ、南野拓実(20)のザルツブルク(オーストリア)は敗退となった。

 内転筋を痛めてビリャレアル(スペイン)との第1戦はベンチ外だった南野が、この第2戦に先発し、欧州リーグ初出場を果たした。だが無得点で、ケガが治って間もないということで前半だけでベンチに退いた。チームは先制点を挙げた時点で2戦合計2-2で並んだが、その後3失点。計2-5で敗退が決定した。南野は「イージーミスも多かったし、もっと前を向いて仕掛けていかないと」と反省した。(中野吉之伴通信員)