ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(28=バルセロナ)が、前所属クラブのリバプールが主催する慈善試合に出場することになった。リバプール公式サイトが発表した。

 同サイトによると、この慈善試合は今月29日にリバプールの本拠地アンフィールドで開催予定。

 今シーズン限りでクラブからの退団が決定している元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(34)と、2012-13年シーズン終了後に同クラブで現役を引退したジェイミー・カラガー氏(37)をそれぞれキャプテンとする2チームが対戦する。

 この慈善試合に参加予定の選手の中に、昨シーズンまでリバプールに在籍していたスアレスの名が含まれている。

 スアレスは、14年W杯ブラジル大会でウルグアイ代表が敗退した後すぐにバルセロナに移籍。そのため、同大会での“かみつき行為”後初めてリバプールのサポーターの前でプレーすることになる。

 なお、この慈善試合には元スペイン代表FWフェルナンドトレス(30=Aマドリード)や元同代表MFシャビ・アロンソ(33=Bミュンヘン)、元オランダ代表FWディルク・カイト(34=フェネルバフチェ)といったリバプールでかつて活躍した選手に加え、現役時代にアーセナルでプレーした元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(37)や元イングランド代表DFジョン・テリー(34=チェルシー)らが参加予定となっている。【超ワールドサッカー】