パリサンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(33)が、主審に対して怒りをぶちまけた。英スカイスポーツ(電子版)が報じている。

 2位パリサンジェルマンは、15日に行われたフランスリーグ第29節のボルドー戦で敗れた。同日に行われた試合で、勝ち点1差の首位リヨンが引き分けており、勝てば首位に浮上することができたが、敗戦によりチャンスを逃がしている。

 試合後、イブラヒモビッチは「これまでの15年で見たことがないもの(レフェリング)だった」と、審判団を批判。さらに、「パリサンジェルマンはこの国に値しないようだ」ともコメント。この発言がフランスを批判するものだと捉えられて、物議を醸した。

 それから数時間後、イブラヒモビッチは自身の発言が誤解を生んだとして、「誰かを怒らせたのならば謝罪したい。あの言葉はフランスという国やフランス人に対するものではない」と謝罪。事態の沈静化を図った。【超ワールドサッカー】