第2戦が行われ、昨季準優勝のAマドリード(スペイン)が、PK戦でレーバークーゼン(ドイツ)を下し準々決勝に駒を進めた。

 第1戦のアウェーを0-1で落としていたAマドリードは前半27分、右サイドからMFコケがFKをゴール前に入れ、クリアされたセカンドボールをMFカニが頭で落とし、DFスアレスが左足シュート。これが相手DFに当たってゴール左へ吸い込まれ、2戦合計で1-1と追いついた。

 その後は延長戦を終えてもスコアに動きはなく、試合はPK戦へともつれ込んだ。お互い2人ずつが失敗し2-2で迎えた5番手で、AマドリードはFWフェルナンドトレスが右足キックをゴール右へ突き刺したが、レーバークーゼンFWキースリンクの右足キックはクロスバーを大きく越え失敗。3-2でAマドリードが勝利をものにした。