ローマのルディ・ガルシア監督(51)は、大敗での欧州リーグ(EL)敗退にショックを隠しきれていない。英サッカーサイト「フットボール・イタリア」が伝えている。

 アウェーでの第1戦を1-1で引き分けたローマだが、前半9分にPKから先制点を献上すると、同18分、21分にも失点を重ね、前半だけで敗色濃厚となる。

 結局、後半にはセルビア代表MFアデム・リャイッチ(23)が退場して試合終了。

 直近の公式戦9試合でわずか1勝しか挙げていない不調を引きずる大敗劇で大会から姿を消した。

 試合を終えたガルシア監督は「思いもよらない敗北だった。スタート時は正しいプレーをしていたが、個人のミスによって高い代償を払った。私は打ちひしがれている」と落胆した。【超ワールドサッカー】