パリサンジェルマンがFWイブラヒモビッチのハットトリックを挙げる活躍で、ホームでロリアンを3-1で下した。

 イブラヒモビッチは前半4分、相手GKに倒されてPKを獲得。これを自らが右足でゴール左へ決めて先制。後半22分に同点とされた後の同37分にも、MFパストレが倒されて得たPKを、相手GKが右へ飛んだ後のほぼ正面に右足で蹴り込んで勝ち越し点を挙げた。さらに同ロスタイムには高い位置で相手ボールを奪ったショートカウンターから、MFベラッティのラストパスを受け相手GKとの1対1を冷静に右足のチップショットを決めてハットトリックを達成した。これで出場21試合で17得点となり得点ランク2位に浮上し、トップのラカゼッテ(リヨン)とは6差とした。

 パリサンジェルマンは16勝11分け3敗で勝ち点を59と伸ばし、リヨンに1差をつけて暫定首位に浮上した。