イングランド・サッカー協会(FA)は23日、EU(欧州連合)以外の選手のプレミアリーグ移籍を制限する新たなルールを導入することを発表した。

 現在、プレミアリーグに移籍するには、過去2年間のFIFAランキングが平均70位以内の国と地域で、代表戦の出場率75%以上が条件だったが、5月以降は、同ランキング50位以内に引き上げられる。また、登録メンバー25人のうち、非EU選手の枠を現行の17人から13人に減らすことも発表された。これにより、非EU選手の同リーグへの移籍がさらに厳しくなる。