インテルミラノのロベルト・マンチーニ監督(50)が、外国出身の選手をイタリア代表に招集することをやめるべきだと主張した。

 同国代表のコンテ監督は22日、欧州選手権予選ブルガリア戦(28日)と国際親善試合イングランド戦(31日)のメンバーに、ブラジル出身のFWエデル(サンプドリア)と、アルゼンチン出身FWバスケス(パレルモ)を初招集。これについてマンチーニ監督は「イタリアで生まれた選手だけを招集すべき。この国で生まれていない選手は代表にはふさわしくない」と批判した。(波平千種通信員)