Bミュンヘンは1日、同クラブに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバ(22)が左ひざの内側側副靱帯を断裂し、約7週間の離脱となることを発表した。クラブの公式サイトが伝えている。

 アラバは、3月31日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナとの国際親善試合(1-1)に先発出場。前半の終了間際に左ひざを痛めてハーフタイムに途中交代していた。

 アラバは「当然、とても悲しいことだよ。でも大きな目標がある。それはシーズンの終盤に戻ることだ。今はしっかりと休み、それからリハビリをこなす」と語り、今シーズン中の復帰に意欲を示した。

 アラバは昨年11月にも右ひざの内側側副靱帯を部分断裂し、7試合を欠場していたが、復帰後はリーグ戦の全試合で先発フル出場を続けるなど、チームの主力として活躍していた。ブンデスリーガとドイツ杯、そして欧州CLの3冠を目指すBミュンヘンにとって大きな痛手となりそうだ。【超ワールドサッカー】