マンチェスターUのアシスタントコーチを務めている元ウェールズ代表のライアン・ギグス(41)が、11年当時に弟ロドリさんの妻ナターシャさんと不倫関係にあったことを、弟に正式に謝罪した。9日付の英紙サンが報じた。

 ギグスは現役時代の4年前にナターシャさんとの不倫が報じられ、それ以降、ロドリさんとは音信不通になった。

 関係者の証言によると「ロドリはすでに遠くに引っ越している。彼からライアンに連絡を入れることは無かった。今回の件は明らかにライアンの間違った行動が原因だからね」と、2人の関係が完全に疎遠になっていることを明かした。だが、ギグスは弟との関係を修復するために、数週間前にいきなり電話を入れたという。

 5日の日曜日には、2人がマンチェスターの近くにあるバーで、友達たちと一緒にいるところが目撃されていた。店内にいた客は「彼らはVIPルームに座っていたけど、お互い楽しそうにしていたよ」と、仲良さそうにしていたという。

 11年にナターシャさんが、ギグスとの8年間に渡る不倫関係を暴露してから、ロドリさんとの家族関係は崩壊した。

 また、ナターシャさんはロドリさんとの結婚式の数週間前に、同選手との子供を中絶したことも打ち明けている。その後、ロドリさんとナターシャさんは関係を修復しようとしたが、13年に離婚となった。

 ロドリさんは現在、新しいパートナーのアシュレイさんとの間に娘が生まれた。また、ナターシャさんも昨年、新しいパートナーの息子を出産。ギグスは現在もトレーシー夫人と二人の子供と一緒に暮らしている。