立ち上がりから敵地で試合をコントロールするバルセロナは、前半14分にボックス右でパスを受けたFWメッシが鮮やかなコントロールシュートをゴール左隅に決めて、幸先良く先制。

 さらに同31分にはFWネイマールが見事な直接FKを決め、点差を2点に広げた。

 だが、バルセロナはこの追加点から7分後にMFバネガのミドルシュートで1点を返され、前半を2-1で終える。

 後半に入ると、セビリアの勢いに屈したバルセロナが鋭いカウンターを受けてピンチを迎える。すると終盤の後半39分、途中出場のFWガメイロがゴールを挙げて試合は振り出しに戻った。

 何とか勝ち切りたいバルセロナはメッシとFWスアレスを起点に攻勢を見せるも、試合は2-2のまま終了。

 公式戦7連勝中と好調を維持するセビリアと引き分けたバルセロナは、公式戦の連勝が9でストップし、2位Rマドリードとの勝ち点差は2に縮まった。【超ワールドサッカー】