準々決勝第1戦が行われ、2連覇を目指すセビリア(スペイン)はホームでゼニト(ロシア)を下し、先勝した。前半に1点を先行されたが、途中出場のFWバッカとMFスアレスが決めて逆転した。

 後半から途中出場の2人、FWバッカとMFスアレスの得点で逆転し、2連覇へまた1歩前進した。バッカは後半28分、右クロスを頭で合わせた。地元紙に「前半は驚くほどひどかったが立て直した。素晴らしい試合になった」と喜んだ。43分にこぼれ球を豪快に蹴り込んだスアレスは「大きな喜びを感じた。この結果は第2戦で大きなアドバンテージになると思う」と勝ち越しゴールに胸を張った。