ドルトムントの日本代表MF香川真司(26)が、ブンデスリーガ公式サイトの日本語版にコメントを残している。

 ユルゲン・クロップ監督(47)が今季限りでの退任を発表して迎えた最初の試合で先発出場した香川は、2点リードで迎えた後半35分に今季リーグ戦3点目を記録。ドルトムントが、リーグ戦2試合ぶりの白星を手にした。

 試合後のインタビューに応じた香川は「やっとまたホームでゴールできたし、ファンを待たせていた。それに、あまり安定してプレーできていなくて、もやもやしていたから、余計にこのゴールはうれしかった。この調子で今季終わりまでプレーできれば」と、ゴールに満足感を示した。

 また、クロップ監督の退任については、「クラブにとっては大きな損失になるが、これは監督自身の決断。選手としてはこの最後の数試合全力でやりたい。感謝しているし、監督のおかげでここまでこられた。寂しい気持ちはあるが、ビジネスですから前を向いていかないと」とコメント。今後の残り試合で全力を注ぐことを誓った。【超ワールドサッカー】