サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也(26)がアウェーのストーク戦にフル出場したが、1-2で逆転負けした。

 上位争いするサウサンプトンにとって痛い敗戦。吉田もチームの敗戦に責任を感じ、残念な結果になったがという冒頭の質問に「う~」と、うなるしかなかった。

 冷静に試合を振り返るうちに、話題は日本代表のことに。すると「ひとつ言っておくと、俺は体脂肪10%以下だから!(笑い)。4月の始めが9・3%、1月の終わりが9・5%。サウサンプトンは1週間に1度計らなくてはいけない。強制です」と告白した。

 実は14日のJ1、J2実行委員会で日本代表ハリルホジッチ監督が持っていた資料から、3月の代表合宿に招集されたメンバーの体脂肪率が判明。吉田は12・7%で、かなり下位グループ? だとみられていた。

 測定法や誤差もあるが、笑いながら指揮官が求める適性範囲(8~11%)内で、さらに10%以下であることを強調。遠く英国から“潔白”!? を主張した。