リバプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督(42)が、19日に行われたアストンビラ戦を振り返った。英スカイスポーツ(電子版)が伝えている。

 リバプールは19日のイングランド協会(FA)カップ準決勝でアストンビラと対戦した。

 前半30分にブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョ(22)のゴールで先制したリバプールだったが、その6分後に失点。その後、アストンビラに試合の主導権を握られると、後半9分に逆転ゴールを許し、終盤の猛攻も実らずに1-2で敗れた。

 決勝を目前にしての敗戦について、ロジャーズ監督は「ビッグマッチを戦うには勇気と大胆さが必要だ。今日の我々にはそれが足りなかった。まるで、活力を欠いたような戦いぶりだった」とコメント。チームが重要な試合で本来の力を発揮できなかったことを認めた。

 また、「我々にもチャンスはあった。だが、相手の方が上回っていたよ」と話し、決勝進出を決めたアストンビラをたたえた。【超ワールドサッカー】