ACミランのFW本田圭佑(28)がチームの全2得点をアシストし、連敗を3で止めた。

 一夜明けた10日のイタリア各紙の評価は次の通り。絶賛の嵐だった。

 ◆ガゼッタ・デロ・スポルト=7点

 寸評「トンネルとシステムから抜け出る。ミランのゲームをめまぐるしく変え、ローマを驚かせた。そして右足で2本のアシストを送る。多くのパスを味方に供給し、自信をもって常に攻撃に転じていた」

 ◆コリエレ・デロ・スポルト=8点

 寸評「最高のプレーを多く見せたが、それはまさに今シーズン最初のもののようだった」

 ◆トゥット・スポルト=7・5点

 寸評「調子がいいと分かるには、ほんの数分を要しただけだった。素晴らしいインテリジェンスとタイミングでファンヒンケルのゴールをアシストする。それに加えてデストロにもアシスト供給。このような本田はこれまで見たことがない」

 ◆ラ・レプブリカ=7点

 寸評「日本で発明された新幹線のように動いていた。静かで一気に力を上げ、前に飛び出てシュートを狙う。(出場停止の)メネズなしでよりスペースを見つける。一歩前進で多くのインスピーレションを見せる。2本のアシスト」