2季連続で欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝敗退となったBミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督(44)について、ロイター通信は13日、「バイエルンとグアルディオラは岐路にさしかかっている」という記事を配信。同監督の将来が不透明だということを指摘した。

 グアルディオラ監督は13年の就任当初から、クラブの全面バックアップを受けてきたものの、欧州CLでは2年連続で頂点に立つことができていない。

 3-2で勝利しながら、2戦合計3-5で敗退となった12日のバルセロナ戦後、グアルディオラ監督は「選手にはこの素晴らしい1年間を感謝した。非常に誇りに思う。来年もう1度挑戦する。ブンデスリーガ優勝を祝い、休暇を取り、準備をする。来季はもっと良いプレーができることを祈っている」と続投宣言ともとれるコメントを残した。

 だがロイター通信は、契約が来季までとなっているのに、まだ契約延長の話し合いがなされていないことを指摘し、「グアルディオラ監督は、今後のプランについて見直しを行うだろう」としている。