第2戦が行われ、Rマドリード(スペイン)はユベントス(イタリア)とホームでで1-1で引き分けたが、2戦合計2-3で敗退が決定。欧州CL2連覇はならなかった。

 アンチェロッティ監督は「チームはしっかり戦った。やるべきこと全てをした。多くの時間攻め、チャンスを作った。もし、不満をこぼすとしたら第1戦の戦いだ。今日のような激しさがなかった。今日自分の去就を話すことに大きな意味はない。今、チームは悲しんでいる。ともかく選手たちに感謝している。結果と敗退から言えば悲しむのは当然。リーグ2試合が残っているし良い形で終わらせたい。その後席に着いて今後の話をする。今日の試合が最後とは思わない。自分が話をする必要はない。クラブが満足なら続けるだろうし、そうでなければ続けない。出来ることなら残りたいが、サッカーの仕組みを自分はわかっている。クラブは監督を好きな時に変えることが出来る」とコメントした。

 DFセルヒオラモスは「ユベントスは彼らの仕事をしたが、自分達はチャンスをものに出来なかった。1点目を決めて全てを完了させたと思ってしまった。ユーベを祝福しないといけない」と語った。

 DFマルセロは「自分で選べるならアンチェロッティに続投して欲しい。彼は勝者だし、偉大な監督。自分達は戦い、ピッチに全てを残した。だけど不幸にも決勝へいけなかった。他の試合同様にサポーターは良かった」と話した。