インテルミラノのDF長友佑都は右太もも裏を負傷した2月8日以来の先発でフル出場。

 しかし、勝利はつかめず「悔しいですね」と唇をかんだ。

 「きょうは守備に集中した」と言うように、カウンターを仕掛けてくる相手に対して攻撃は自重した。ただチームは2度リードを奪いながらも逆転を許し「僕を含めしっかり反省しないといけない」と振り返った。

 残り1試合。来季の去就も気になるが、「未来のことは僕自身も分からない。インテルに残ったとしても違うチームに行ったとしても、チームのために輝ける選手でいたい」と話した。