女子W杯カナダ大会1次リーグで日本と戦うスイスは1-3で強豪のドイツに敗れた。開始早々に先制し、後半は体力が落ちて3失点した。

 初出場のスイスはがっちりとした体格で速さと技術がある若手が多く、手ごわい相手となりそうだ。フォステクレンブルク監督は「スイスが世界トップクラスに近いことを示せた」と納得顔だった。監督は日本について「年長の選手が多いのは不利とは思わない。ベテランの経験は価値が高い」と警戒。今回の女子W杯が人工芝で行われることについて「短いパス回しを完璧にこなす日本に有利」と語った。