ドイツの星座占い師のヤニス・オクン氏が、入れ替え戦を戦うドイツ1部16位ハンブルガーSVが1部に残留すると予言した。28日付の独紙ビルトが報じた。

 数々の予言を的中させたと豪語する同氏は、ホーム&アウェーで行われる入れ替え戦の第1戦(28日)を前に、ハンブルガーSVが、MF山田大記(26)が所属する2部3位のカールスルーエを下して、1部に残留すると話した。これにハンブルガーSVの選手は喜んでいるという。

 オクン氏は「2試合を通してハンブルガーSVが残留するでしょう。2戦目(6月1日)でカールスルーエに敗戦の兆しが出ています。1戦目ではGKアドラーとMFカチャルに良い動きが見られます」と語った。DFディークマイアーは「彼が語ったことが本当に起こったのは信じられないことだよ。今回もあたってくれることを祈っている」と期待した。

 これまでハンブルガーSVの予言を的中させているオクン氏によると、14年10月4日のアウェーでのドルトムント戦で、FWラソッガの決勝ゴールを予言したという。「同僚のGKドロブニーとDFヤンセンにそう伝えていた。彼らは半信半疑で、信じようとはしなかったが」と明かした。同年11月23日には、2-0で勝利したブレーメン戦で、今季1得点しか挙げていないFWルドベネスの途中出場とゴールを予言して的中させたという。

 最終節で残留争いが6クラブと大混戦だったが、「私はシュツットガルトのラバディア監督とMFホルトビーに残留すると伝えていた」と話している。