日本協会の田嶋幸三副会長の国際サッカー連盟(FIFA)理事就任が、29日の総会で承認された。日本人4人目のFIFA理事が正式に誕生した。

 FIFAへの逆風が吹く中での就任。かつてアジア連盟で、不正行為の再発防止や組織の信頼回復のために設置された委員会の長も務めただけに「逆にやりがいが出てきた。FIFAの改革を、自分が先頭に立ってやるというぐらいの気持ちで臨まなくてはいけない」と意気込みを語った。