南米サッカー連盟のナポウト会長は29日、スイスのチューリヒで行われた国際サッカー連盟(FIFA)総会の会長選挙後に、2018年W杯ロシア大会の大陸別出場枠がこれまでと変わらず4・5になると明らかにした。南米連盟公式サイトが伝えた。

 18年と22年両W杯の大陸別出場枠は30日のFIFA臨時理事会で話し合われることになっているが、同会長は「既に決断は下されている。この決定が変わらないという言質も得ている」と語った。