辞任を表明した国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は4日、監査・法令順守委員会のスカラ委員長と会談し、FIFAの組織改革に着手したと発表した。「今後の活動の枠組みと日程について、スカラ委員長と建設的な話し合いができた。広範囲な改革計画をつくりたい」とのコメントを出した。

 ブラッター会長は後任が選出される臨時総会まで会長の座にとどまり、FIFAの改革に取り組むとしていた。新会長を決める選挙を行う臨時総会は、12月から来年3月の間に開かれる予定。