欧州チャンピオンズリーグ決勝が6日(日本時間7日未明)、ドイツ・ベルリンで行われる。12季ぶりの決勝進出を果たし、96年以来3度目の優勝を目指すユベントス(イタリア)と、4季ぶり5度目の優勝を目指すバルセロナ(スペイン)が対戦する。

 テベス、ピルロ(ともにユベントス)、メッシ、ネイマール、スアレス(いずれもバルセロナ)と世界トップの戦いとなるが、注目は、Rマドリードの下部組織で育ち、今季レアルからユベントスへ移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタ(22)だ。

 準決勝のRマドリード戦では1、2戦ともに得点したが、喜ぶそぶりを見せなかった。モラタは「バルサ相手のゴールは、レアル戦の時ほど苦しくはないはず。レアルファンのためにもぜひ勝ちたい」と意気込んでいる。