FIFAランク2位の米国が同10位のオーストラリアに3-1で競り勝った。

 米国は前半12分、セットプレーのセカンドボールを拾ったMFラピノーが右足ミドルシュート。これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ先制した。オーストラリアは同27分、左サイドでボールをつなぎ、最後はFWヘイマンが落としたボールをFWデバンナが左足でゴール右へ突き刺し1-1の同点に追いついた。

 しかし後半16分、米国はFWルルーが左サイドを突破し、折り返しのマイナスのクロスをFWプレスが右足で流し込んで勝ち越し、さらに同33分、相手パスをカットしたカウンターからラピノーがドリブルで持ち込み、そのまま左足シュートを決めて突き放した。

 D組は米国が勝ち点3でトップに立ち、スウェーデンとナイジェリアが同1で並んでいる。