バルセロナなどで活躍し、日本でも柏でプレーした元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏(49)が、汚職にまみれる国際サッカー連盟(FIFA)を「スポーツ界で一番大きなマフィアだ」と批判した。スペイン・マルカ紙が報じた。

 ストイチコフ氏は「94年に、もうそのことは話した。FIFAはスポーツ界に存在する一番大きなマフィアだとね。FIFAや欧州サッカー連盟(UEFA)の会長を、同じ人物が20年~30年も務めることを受け入れることは出来ない。サッカーでは選手、監督が変わっていく。だが、その頂点は同じ人物が20年以上もいる。このマフィアの解体の仕方は自分には見えない」と批判した。