2日に辞任を表明した国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長について、スイスの日曜紙シュバイツ・アム・ゾンターク(電子版)は13日付で、同会長に最も近い関係者の話として辞意撤回の可能性があると報じた。

 報道によるとこの関係者は、アジアとアフリカの各加盟協会にブラッター会長を支援して早期辞任を阻もうとする動きがあり、同会長も続投を否定していない、としている。11日に発表されたデグレゴリオ広報部長の辞任理由についても、FIFA内部で全面改革を主張し、会長の即刻辞任を求めたためと伝えている。