ブラジルが前回大会に続き、パラグアイにPK戦で敗れ大会から姿を消した。

 前半15分、DFアウベス(バルセロナ)の右からのグラウンダーのクロスを、ニアでFWロベルトフィルミーノ(ホッフェンハイム)がスルーし、FWロビーニョ(サントス)が中央から右足で押し込んで先制。しかし、後半26分、DFチアゴシウバ(パリサンジェルマン)のハンドでPKを献上し、パラグアイFWゴンサレス(バーゼル)に右足で決められて同点に追いつかれた。その後は1-1からスコアは動かず90分を終了。規定によりそのままPK戦に突入した。

 PK戦では2番手のMFリベイロ、4番手のMFドウグラス・コスタのキックが枠に飛ばすに失敗し、3-4で敗れた。

 ブラジルは前回大会でも準々決勝でパラグアイと対戦し、0-0からのPK戦で4人連続で失敗して敗退した。

 準決勝は29日にチリ-ペルー、30日にアルゼンチン-パラグアイの組み合わせで行われる。