日本代表FW本田圭佑(29)が所属するACミランが、セビリアのコロンビア代表FWカルロス・バッカ(28)を獲得したと、28日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 同紙によると、ACミランはバッカと契約4年、年俸は350万ユーロ(約4億9000万円)で個人合意したという。今後、セビリア側との交渉に入る。

 セビリアは移籍金3000万ユーロ(約42億円)を請求している。しかし、ACミラン側は移籍金2500万ユーロ(約35億円)に、フランス代表DFアディル・ラミ(29)を加えるオプションも考えていると報じた。

 バッカは13年夏にベルギー1部クラブ・ブリュージュからセビリアに加入。今季までの2シーズンで、リーグ戦71試合に出場し34得点を記録した。