国際サッカー連盟(FIFA)元副会長の鄭夢準氏(韓国)が、来年2月のFIFA次期会長選に出馬する意思を表明した。

 FIFA会長選挙が行われる臨時総会は来年2月26日に行われ、現時点で最有力はまだ出馬表明をしていない欧州連盟(UEFA)のプラティニ会長。アジア・オリンピック評議会(OCA)会長でもあるクウェート王族のアハマド理事も有力だが、アジア連盟(AFC)の関係者は、今回の出馬には慎重だとの見方をする。その他、リベリア協会のビリティ会長が出馬を表明し、元日本代表監督のジーコ氏は推薦条項の撤廃を条件に立候補の意向を示している。