サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の大陸別予選組み合わせ抽選会(25日・サンクトペテルブルク)を前にした24日、欧州のシード分けが国際サッカー連盟(FIFA)ランキングに基づいて決まり、現在17位のイタリア、22位フランスとW杯優勝経験のある2カ国は第2シードとなった。

 前回大会優勝のドイツやオランダ、スペインなどに加えウェールズ、ルーマニアなど第1シードの9チームは同組にならない。欧州予選は52チームが9組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。2位の上位8チームがプレーオフに回る。